DNPコミュニケーションデザインは、コミュニケーションをデザインする・見える化する力のさらなる向上を目的として、「グラフィックレコーディング講座」を実施しました。
グラフィックレコーディングとは、会議・セミナー・インタビューなどの内容を“聴いて”、図形・イラスト・文字を“描き”ながら“情報を構造化”し、誰にでもわかりやすく情報を伝達する手法です。当講座は、グラフィックレコーダーとして第一線で活躍されている守隨佑果(しゅずい・ゆか)さんを講師に招き、3回シリーズで実施しました。
グラフィックレコーディングの理論とテクニックの講義から入り、さまざまな抽象的な言葉のビジュアル化で基礎的なトレーニングを行ったのち、社内外のミーティングやお客さまからのオリエンテーションの記録など、実務の場で活用するステップへ講義は進行。各ステップにおいて行った受講者の成果発表には、守隨講師から丁寧なご講評をいただきました。
受講者からは「グラフィックレコーディングへの準備や考え方について学ぶことができた」「伝わりやすくすることで、その場の会話が弾む点に一番興味を惹かれました」等の意見を得ており、大変有意義な研修となりました。
DNPコミュニケーションデザインでは、当講座のような実践的学びを積み重ねることで、コミュニケーションをデザインする力を備えた人財を育成し、今後もお客さまや生活者の課題を解決するためのコミュニケーションデザインの向上に努めてまいります。
※受講者の課題作品は、必要な情報を収集・整理し、第三者に情報を伝わりやすくするトレーニングとして作成したものです。