「想い」が伝わるサイトへの刷新。Webコミュニケーションコンサルティング。
株式会社J-オイルミルズ様 〜J-オイルミルズ コーポレートサイトリニューアル〜
J-オイルミルズ様は、キャノーラ油、オリーブオイルなど多様な種類の食用油や、マーガリン、スターチ、プラントベースチーズ・バターなどを取扱う食品メーカーです。
Webサイトリニューアルにあたり、現状の課題抽出から参画し、Webコミュニケーション全般のコンサルティングを行いました。
Background
ブランドエンゲージメントをさらに高めるために
J-オイルミルズ様のコーポレートサイトは、2021年4月の新コミュニケーションブランド「JOYL」導入と新企業理念体系制定に向けてリニューアル検討をスタート。あぶらを原点に、自然の可能性を引き出し、今日を生きる一人ひとりのJoyと、地球環境のJoyをどちらもかなえてゆきたい、という「JOYL」に込められた想いをサイトで表現し、ステークホルダーの皆さまの企業理解やブランドエンゲージメントをさらに向上させたいというご要望がありました。
Solution
部署横断で社内ヒアリングを実施し、従業員の意見も反映。情報の優先度を抜本的に見直して親しみのあるサイトへ。
私たちは、研究開発部門や生産部門など、複数部署を横断してヒアリングを実施し、課題を抽出。掲載コンテンツが株主・投資家向けで、一般ユーザー向けになっていないことがわかりました。
そこで、コーポレート・ブランディングに関係するコンテンツを中⼼に、訪れた人すべてが親しみを持ち、理解しやすく、ファンになるサイトを⽬指しました。
全体を通して情報の優先度を抜本的に見直し、「概要で俯瞰→詳細で理解」のステップで内容を理解できるように体験設計。サイトを訪れるすべてのステークホルダーに対して優しく、かつ企業の「人格」が伝わる構成にしました。
「トップページ」は商品訴求ではなく、ブランドメッセージを前面に打ち出し、企業理解を補強する構成へ刷新。「企業情報」のページでは、情報を再構成し、企業活動や取り組みをわかりやすく紹介。この1ページをみればどなたでもJ-オイルミルズを理解できる作りにし、ユーザーにとっての親しみやすさも強化しました。また、「サステナビリティ」ページでは、非財務情報を現在の情報開示ニーズに合わせた見せ方に工夫。評価機関だけではなく、すべてのステークホルダーに分かりやすい構造と構成を目指しました。
Result
サイトリニューアル後は内外から高い評価をいただきました。
ESG投資指数「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初選定され、 J-オイルミルズご担当者様より「Webサイトでの発信力強化に貢献した」と評価いただいています。
また、日興アイ・アール「2020年度全上場企業ホームページ充実度ランキング調査優秀サイト」も受賞しました。
- 2022年1月時点の情報です。