多様性理解勉強会 第04回「色弱」
講師
NPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構
伊賀星史様
プロフィール:CUDコンサルタント。
フォトグラファーを経て教科書制作に従事。
その後、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構でC型(一般色覚者)の検証担当者となる。生まれつき一側性難聴であり、見た目ではわからない障害のグレー ゾーンにあるところから、色弱者との共通点を感じ、日々視覚情報のUD化を推進して いる。
テーマ
「色弱」について
講義内容
- 色彩の持つ効果
- 色弱者とは
- 色覚のメカニズム
- 見分けにくい配色のデザイン事例
- デザインのカラーユニバーサルデザイン化
- カラーユニバーサルデザイン機構の活動報告
受講者感想
世界の中でも、日本は、カラーユニバーサルデザインに関する取り組みが先進的であるということ、体系化されているということを初めて知りました。また、バリアントールや色弱シミュレーションソフトは知っていましたが、スマホのシミュレーションアプリ「色のシミュレータ」は知らなかったので、さっそくダウンロードしてみたいと思いました。