多様性理解勉強会 第07回「車椅子利用者」
講師
株式会社 アトリエロングハウス
チェアウォーカーファッションブランド ピロレーシング代表
長屋宏和様
プロフィール:14歳からレースを始める。
2002年10月13日鈴鹿サーキットでのF1世界選手権前座レースで大クラッシュし、頚椎損傷四肢麻痺のチェアウォーカー(車椅子ユーザー)となる。
入院生活の後、 2004年12月5日に絶対無理と言われていたレーシングカートでレースに復帰。
指の使えないドライバーがカートレースに出場し、世界初の快挙をなしとげる。
2005年6月「障害者だって、いつも自分の好きな洋服を着たい」という思いからチェアウォーカーファッションブランド「ピロレーシング」を設立。
ユニバーサル社会の実現に向けて、現在も精力的に各種活動をされている。
テーマ
「チェアウォーカー」について
講義内容
- 事故当時の思い
- 講演活動、ファッションブランド設立の背景
- オリンピック・パラリンピックにむけて
- 車いすでの生活
- 夢、目標について
受講者感想
「当事者意識」というものが何事においても大切だと再認識できました。
生活していて自分が、なにかに気づき、それを外に発信することが社会貢献につながる可能性があると思いました。自分の気づきを大切にしたいです。
「夢は届かないものでもいい、目標をコツコツ達成していくことが大切」という言葉がとても印象的でした。