多様性理解勉強会 第13回「認知症サポーター」
講師
新宿区 箪笥町高齢者総合相談センター
所長 寺西秀美様
テーマ
認知症サポーター養成講座
重大で身近な社会課題「認知症」。
認知症サポーター養成講座は、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を
温かく見守ることを目的とします。
- 認知症サポーターとは?
- 認知症サポーター数 全国 1000万人超(2018年9月30日現在)
- 「認知症サポーター養成講座」を受けた人が「認知症サポーター」です。
- 高齢者が尊厳を保ちながら暮らし続けることができる社会の実現を目指して
<厚生労働省>と<全国の自治体>が推進しています。
講演内容
- 高齢者総合相談センターとは
- 地域包括支援センター/仕事の内容は
- 認知症サポーター養成講座の目的
- 認知症の基礎知識
- 認知症に対する偏見
- 認知症の具体的な事例
- 認知症という病気について
- 認知症の種類とそれぞれの症状について
- 認知症サポーター
- 認知症の人への対応の基本
- ロールプレイ
- 認知症患者を持つご家族への理解
- 認知症サポーターの役割とは
- 「認知症を正しく理解し、偏見のない思いやりのある地域づくり」を目指す
受講者感想
認知症のことは、なんとなく理解しているつもりでいましたが、今回具体的な事例を教えていただきながら受講できたので、認知症に対して正しく理解することができました。
ロールプレイを通して、認知症サポーターとして認知症の方と接する際のコミュニケーションの取り方を、実際の状況に近い形で学ぶことができました。偏見なく行動するための知識を得られる良い機会でした。
少子高齢化社会になっていく中で、地域の多くの人に認知症サポーター養成講座の内容を広く知ってもらうことが、より良い地域にしていくために必要なことだと感じました。