多様性理解勉強会 第27回「スマホでつながる、たすけあいアプリ」
講師
大日本印刷株式会社 ABセンターXRコミュニケーション事業開発ユニットビジネスマネジメント部
ソーシャルサービス開発プロジェクトチーム リーダー
松尾 佳菜子 様
ARやCV(コンピュータービジョン)技術を活用したインタラクションシステムのショールーム導入の経験を経て、サービスデザインを専門に新規事業開発やデザイン思考型組織づくりのデザインコンサルティングに従事。現在はMay ii(メイアイ)の発案者・事業オーナーとして、地域創生や共生社会実現に向けたソーシャルビジネスに挑戦中。
テーマ
スマホでつながる、たすけあいアプリMay iiの取り組み ― 気づきから行動へと繋げる ―
講演内容
●DNPソーシャルアクションサービスMay iiとは
●共生社会、ダイバーシティ&インクルージョン実現に向けた取り組み
●社会課題解決事業への挑戦と想い
受講者感想
- 見る視点の転換と、行動への一歩を踏み出すきっかけを作る、May ii(メイアイ)の活動は素晴らしかったです。松尾さんの「だれかを笑わせたい」という想いの先にMay ii(メイアイ)があるのが素敵でした。社会課題解決事業への挑戦は困難、挫折が多いそうですが、道の中でそのうちの一つの道筋が違っても、目指したいビジョンは変わらずあるからこそ、仲間と共に挑戦し続ける松尾さんの姿に、活力をもらいました。
- 松尾さんの変化のきっかけでもある、「他人と自分は違うという認識でいることで、コミュニケーションのはじまりが違う」という言葉が心に残りました。他人と自分は違うという意識を持つことで、他者に同じことを強要させたり、周りと違っても気にしたりする必要が無いことを知りました。他者との違いを気にしてしまう私にとって、この言葉は肩の荷を下ろしてくれました。また、ダイバーシティや多様性が求められるこれからの社会においても、日常から意識すべきことだと感じました。