多様性理解勉強会 第28回「AIに意識は宿るのか?」

講師

大日本印刷株式会社 マーケティング本部ソーシャルイノベーション研究所
共創ビジネスデザイン部 ヒューマン・エンジニアリング・ラボ
小林 秀章 様

大学では数学専攻。現在は情報処理系のソフトウェアエンジニア。
興味の中心にあるのは意識の謎と人工知能(AI)。
ラーメン店の企画に乗っかったのがきっかけで2011年よりセーラー服を着て出歩くようになる。目撃情報がネットで拡散し、ネットニュースやテレビで
取り上げられ、イベントや映像に出演するようになる。
アイデンティティ拡散。

小林秀章様(Photo by Hitoshi Iwakiri)
講演中の様子

テーマ

AIに意識は宿るのか?

講演内容

●AIの意識をめぐる話題
●意識とは何か?/意識の性質/意識の根源的な謎
●「自由意志」はない?
●実在する物理世界と意識
●意識の科学/ケバヤシの立場
●AIと意識

受講者感想

  • AIの意識について、SFの世界がいよいよ近づいてきたと感じた。
  • 意識とAIの関係、小林さんの見解が聞けて良かったです。意識を持っている風の振舞いをするAIが、数年で出てきた際、これか!と思える日を期待(?)しています・・。
  • 知らなかったことをわかりやすく説明いただき、とても勉強になりました。またそもそも意識とは、というお話や、最終的にAIが意識を持ったらどうなるのか、という未来的な話も、非常に楽しく興味深い講演でした。
  • 世界のAI開発者たちや哲学者たちの意見を聞くことができ、知識の積上げの延長上に意識が生まれる訳ではないだろうということが理解できた。
  • AI業界、研究者たちの声を、小林さんの視点で紹介していただき、参考になったし、注視すべき視点が分かりやすかった。
  • ふわっとしている質問に対して、的確にご回答いただき、知見の深さ・広さに驚きました。まだまだお話をお伺いしたいと思いました。

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