― 販促担当モヤモヤ劇場〔マンガ〕 ―
DNP行動できる®メソッド編「行動できる!DMデザインの秘訣。」

日常業務の中で感じる「あるある」や「なるほど」と思わず共感してしまうエピソードを、「販促担当モヤモヤ劇場」としてお届けします。今回は、人が「したほうがいいと思っていてもできていない行動」を、製品やサービス、環境デザインを通じて支援する「DNPの行動デザイン」について、マンガ形式でわかりやすくご紹介します。
- 注釈本サイトの「行動デザイン」は、欧米を中心に研究されている学術用語で、「Behavior Design」の訳語です。
「行動できる!DMデザインの秘訣。」



●DNPの行動デザインとは
DNPの行動デザインとは、「行動科学」や「行動経済学」の知見を用いて、人の行動変容、習慣化を支援するデザイン手法です。本人がしたほうが良いと思っていても、なかなか実行できない行動を、製品やサービス、そして環境のデザインを通じて支援するアプローチのことで、DNPの行動デザインの重要な要素が「認知バイアス」と「ナッジ」の2つです。
「認知バイアス」
合理的でない判断や選択をしてしまう脳のクセ。

「ナッジ」
認知バイアスをうまく利用し、人が望まし行動をとれるようにそっと後押しする行動経済学のテクニック。

●DNPの行動デザインを活用するには
行動経済学の考え方を自然にクリエイティブに取り入れて活用するためには、ツールやメソッドがあるとスムーズです。DNPにはオリジナル支援ツールを使った、アイデアや施策を立案する独自メソッドがあるので、すぐにクリエイティブ改善を実践できます。
●DNP行動できるメソッドとは
DNPの「Service Design Lab(以下、サービスデザイン・ラボ)」が慶應義塾大学の武山政直教授との共同研究にて生み出した手法です。行動デザインの考え方を活用し、人の行動を阻害する行動障壁=行動しない理由を診断し、行動障壁を特定したうえで行動障壁を乗り越えるための、アイデアや施策を立案するメソッドです。

- 本人が「したほうがいいと思っていてもできていない行動」を、製品やサービス、環境のデザインを通じて支援する領域です。
- DNPグループ内の約5,000人にDNPの行動デザインやデザインシンキングの浸透活動を推進中。浸透を支援するアンバサダーは300名超え!
- DNPの行動デザインと既存サービスを組み合わせたDNP行動できるシリーズが拡大中!
●DNP行動できるメソッドを活用して制作するには
DNPコミュニケーションデザインでは、DNPの行動デザインの考え方を活用したクリエイティブ制作で、エビデンスにもとづいて迅速かつ効果的にクリエイティブ改善を実践でき、ユーザーの行動を自然に促すことが可能になります。
DNP行動できるDM/DNP行動できるカタログ


DNP行動できるシリーズ
DNPではナッジを使った行動デザインを活用した「DNP行動できるシリーズ」を提供しています。今後もDNPの行動デザインと既存サービスと組み合わせたシリーズを拡大する予定です。
- DNP行動できる動画
- DNP行動できるメール
- DNP行動できる年表
- DNP行動できるオリジナルキャラクター施策
- DNP行動できるWebリニューアル
- DNP行動できる電子ギフト
- DNP行動できるPOP
- DNP行動できるWebAR
DNPの行動デザインについて研究開発している「サービスデザイン・ラボ」については、こちらをご覧ください。
Service Design Lab
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サービスデザイン・ラボに関するお問合わせ
- 注釈「DNP行動できる」および「IGUD」は、大日本印刷株式会社の登録商標です。
- 注釈「IGUD」は、「DNPデジタルマーケティング時代のデザインメソッドIGUD」の略称です。
- 注釈2025年10月時点の情報です。