Works実 績

UXパンフレットでオンライン商談を後押し。

東京海上日動あんしん生命保険株式会社様
オンライン商談に最適化された商品パンフレットの開発
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生命保険の営業活動ではデジタルシフトが進んでおり、とくにオンライン商談のスムーズな進行が課題になっていますが、東京海上日動あんしん生命保険様も例外ではありませんでした。私たちは、オンライン商談の特性を踏まえた上で体験設計を行い、商談ツールのコンテンツを分解し再構造化するアイデアを具現化。オンライン商談をツール面でサポートしました。

Backgroundコロナ禍で浮き彫りになったオンライン商談の課題

東京海上日動あんしん生命保険様は、これまでの商談は代理店の店頭や訪問での対面形式が主流でしたが、コロナ禍でそれが難しくなり、オンライン商談への対応が急務になっていました。しかし、これまで使用してきた紙のパンフレットは、対面での説明を前提に制作されており、オンライン商談で使用するには使い勝手が悪いという、新たな課題が浮き彫りになってきました。

Solutionデジタルシフトの鍵は「コンテンツファースト」

私たちの開発チームは、紙パンフレットの掲載内容をそのままデジタルツールに移すのではなく、まずは現状分析による課題の洗い出しに取り組みました。

その結果、オンライン商談には、短時間で必要な情報が分かりやすく伝わる、コンテンツと直観的なデザインが必要であることがわかりました。

■UXパンフレット × IGUD
そこで、コンテンツにおいては、メディアの種類や質によって制作方針が異なる従来型の「メディア優先=メディアファースト」発想ではなく、コンテンツを重要視し、第一に考える「コンテンツファースト」の考え方で、「分解」と「再構造化」を実施する「DNP UXコンテンツシリーズ UXパンフレット」を導入。
デザインにおいては、DNPの独自ソリューションである「DNPデジタルマーケティング時代のデザインメソッド IGUD」を導入しました。

内容がスマートに伝わるUIを目指した結果、紙メディアとデジタルメディアによるフィジカル・デジタル連携が実現。これまでの対面形式での商談はもちろん、オンライン商談においても円滑なコミュニケーションを可能とするツールを提供しました。

紙パンフレット
UXパンフレット
参考:「コンテンツファースト」による “分解”と“構造化”のイメージ
生命保険加入促進ツールのコンテンツを3つに分解してユニット化し、メディアごとに再構造化。
参考:DNPデジタルマーケティング時代のデザインメソッド IGUD
DNPの独自メソッドで「インフォグラフィクス×ユニバーサルデザイン」の意味。
情報を「直観的に」「世代を問わず」「言葉に頼らず」表現することを目指している。

Result

UIが各段に改善され、オンライン商談を希望されるお客様ニーズにもお応えすることができるようになりました。ご担当様からは「PC画面はもちろん、スマートフォンでもとても見やすくわかりやすい」とご好評をいただいております。

Team

クライアント
東京海上日動あんしん生命保険株式会社様
プロジェクト管理
大日本印刷
プランニング
DNPコミュニケーションデザイン
ディレクション
DNPコミュニケーションデザイン
UI設計
DNPコミュニケーションデザイン
デザイン制作
DNPコミュニケーションデザイン
導入ソリューション