創りたいのは
誰かの行動を変える
クリエイティブ。
2022年入社映像学部卒
広島オフィス N.Kさん
Profile
広島オフィスに配属され、1年目は全国展開している生活用品・雑貨等の小売企業の周年事業を中心に企画・制作に携わる。2年目以降は、生命保険を取り扱う企業のツールの制作や、デザインの提案を担当。
- 学生時代はどんなことに取り組んでいましたか?
- 美術系の学部だったので、あらゆるコンテンツに精通する友人に囲まれて学生生活を過ごしました。映像制作のサークル活動にも参加しており、定期的に作品発表会を企画し、活動内容をWebサイトで発信していました。
- なぜ、DNPコミュニケーションデザインを選びましたか?
- 学生時代から興味をもっていた制作や編集に関わる仕事に就きたいという思いがあったからです。
- 職場の雰囲気を一言でいうと?
- 協調性があり、他者の意見を尊重しながら建設的な議論を行うことができる。意見の違いあっても友好的に違いを乗り越えてコミュニケーションできる。
- DNPコミュニケーションデザインで働くことの魅力を教えてください。
- 制作物の企画・制作段階に関わることができること。また、仕事内容の幅が広く、担当したい案件に手を挙げられる環境であること。
-
- 現在、どのような仕事・案件を担当されていますか?
- 生命保険業界のチラシやDMなどのツールの制作進行やデザイン提案に携わっています。これまでの制作物を参考にしながら、情報の設計図である構成案と進行スケジュールを準備します。構成案を、クライアントやDNPの営業担当者に説明し、デザイン着手へと進めます。適宜デザイナーと打ち合わせを行いながらデザイン制作を進め、並行して校正者に校正を依頼し、品質の管理も行います。生活者にチラシやDMをお送りすると、その内容にもとづく相談など窓口へのご連絡の数が変動します。窓口への連絡件数やどのような反応があったのか、などをヒアリングし、次回以降の制作の参考にしています。
ある1日のスケジュール
- 9:30
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出社
メールをチェック。スケジュールを確認して、今日やることの整理。
- 10:00
-
企画書作成
案件メンバーと相談しながら、企画書の構成を考えていく。
- 12:30
-
昼食
オフィスの近くでランチ。午後からの眠気覚ましのコーヒーも調達。
- 13:30
-
デザインの確認
デザイナーから送られてきたデザインを確認。チェックや校正などを行う。
- 14:30
-
クライアントを訪問
クライアントを訪問し、デザイン案の説明。フィードバックの内容を修正指示としてまとめ、デザイナーへ送る。
- 20:00
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退勤
事務処理を済ませ、メールを整理して勤務終了。
ある1週間の仕事の流れ
- 月曜日
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制作中のツールの入稿日。デザイナーや校正者と連携し、その日中にクライアントからの校了(※)をいただくように進行する。
- 火曜日
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広報誌の取材・撮影の立ち合い。あらかじめ作成しておいた紙面の構成案をもとに、ライターやカメラマンと相談しながら方向性を決定する。
- 水曜日
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企画書の作成。この企画書は社内の複数メンバーとの共同制作のため、相談しながら内容を組み立てていく。
- 木曜日
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クライアントにデザイン案を提案。デザインの意図とポイントを説明し、フィードバックをいただく。
- 金曜日
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別クライアントの広報誌のデザインを確認。デザイナーと打ち合わせを行う。
- ※校了とは
「校正終了」の略で、原稿やデザインなどの修正を終え、次工程に進める準備が済んだ状態のこと。
- これまで携わってきた中で、一番印象に残っている仕事について教えてください。
- 2年目のときに、生命保険を取り扱うクライアントの企業情報やサービス内容をまとめた冊子の新規制作を、はじめてメインで任されたことです。まだ業界理解も乏しかったので、前任者からアドバイスをもらったり、同業他社のツールを参考に収集するなど、自分自身も必死で勉強しながらデザイナーとともに作り上げました。この経験を通じて、業界のことがよりわかるようになり、得た知識がそれ以降も引き続き担当させていただく際にいきています。また、どんなデザインが良いのかと考え続ける中で、日常生活で目にするデザインにアンテナを張る習慣が身につきました。
- 仕事をする上であなたが大事にしていることを教えてください。
- 普段からクライアントに対するやりとりを丁寧に行うことと、制作にあたってはクライアント理解に注力し、付加価値を自ら見つけ出せるようにすること。そのために勉強会に参加したり、社内の詳しい方から新しい知識を吸収し続けるようにしています。
- DNPコミュニケーションデザインはどのような企業でありたいですか。
- やりとりを通じてクライアントとの信頼関係を築き、ご相談を受けた際、第一に「DNPコミュニケーションデザイン」の名前が挙がるようになりたいです。また、最終的にご提供するコンテンツの満足度/効果を高めることはもちろんですが、ご相談に対してプラスアルファの対応ができる企業と認識されたいです。
- 身の回りにあるクリエイティブに助けられた経験はありますか?
- 学生のころから、ゆるくてくだらない内容のラジオ番組が大好きで、支えられてきました。新しいひらめきやおもしろい気づきのある話をぼんやり聞いていると、嫌なことや悩みごとをふと忘れていることに気づきます。
- 仕事がつらいとき、どうやって乗り越えていますか?
- 仕事の量や難しさで困った場合は、なるべく自分で考えたのち、上司や同僚、内容によってはデザイナーへ相談します。「どうしたらいいのか分からない、不安であること」が自分にとって最も仕事がつらいと感じる状態なので、問題が解決するヒントを早く得ることを意識しています。また振り返りの際に、反省点から次回の改善ポイントを見いだすことはとても重要ですが、同時に良かった点も思い出して自分自身を励ますようにしています。前向きな気持ちで仕事を続ける秘訣(ひけつ)と思い、実践しています。
- 今後の夢やこれから手掛けてみたい仕事について教えてください。
- 広報誌や周年史の仕事にいま一番、興味があります。取材相手のお話のなかから、あるテーマについてのこだわりや内に秘めた想いなどを見出し、情報としてそれらを整理したのち、どのように構成したらわかりやすく伝わるのかを考えることが楽しいです。出来上がったものが、新たに誰かの行動や意識に作用していくような、「思いを伝え、行動を促すコンテンツ」の企画・制作に今後も携わりたいです。
オフの過ごし方
オフショット
家でのんびりも好きですが、最近はよく友人や同僚と旅行に出掛けています。写真は、特によかった大久野島(通称 うさぎ島)。時間がゆっくりと流れる癒やし空間でした。
My favorite
同僚や上司と行くランチです。オフィスの周りにはお店が多く、どこもおいしいランチをいただけます。写真は、特によかったお好み焼き。焼く時間が結構かかるので、行き帰りの移動は駆け足です(笑)。