必ず基本に
立ち返って考え、
機能するデザインを。
2019年入社理学部卒
大阪オフィス T.Kさん
Profile
最初は東京オフィス配属となり、通信業界のクライアントをメインで担当。DMや店頭POPを中心に企画・制作に携わる。5年目に東京から大阪へ転勤し、大阪でも通信業界をメインで担当。DM類の企画・制作をメインで行いつつ、Web広告の運用にも携わる。
- 学生時代はどんなことに取り組んでいましたか?
- 趣味で絵を描いたり、動画編集をしたり、「モノづくり」にはずっと興味を持っていました。自分が所属する学科のオープンキャンパスにおいて、学生目線の情報を発信する冊子の企画・制作も手掛けました。
- なぜ、DNPコミュニケーションデザインを選びましたか?
- オープンキャンパスの冊子づくりを通して、出版や広告業界の仕事に興味を持ちました。自分の能力を活かせるのは、デザイナーやライターという立場よりも、企画やディレクターではないかと考え、DNPコミュニケーションデザインの会社説明会に参加。現役ディレクターによる仕事紹介を聞きながら、それぞれが個性を発揮しながら仕事をしている様子に魅力を感じ、この会社に決めました。
- 職場の雰囲気を一言でいうと?
- 日頃から部署間の隔たりなく、気軽に話せる雰囲気があります。
- DNPコミュニケーションデザインで働くことの魅力を教えてください。
- 大手企業の仕事に携わる機会が多いことは魅力の一つだと思います。案件規模の大小で取組み姿勢は変わりませんが、生活者として知っていた、お世話になっていた企業に対して販促支援で貢献できるというのは得難い経験です。
-
- 現在、どのような仕事・案件を担当されていますか?
- 通信業界のクライアントをメインに、お客さまにお送りするDMや店頭で販売スタッフさまが活用するツールの制作に携わっています。扱うのはプリントメディアが多いですが、Webサイトのリニューアルや、Web広告の運用支援に関わる機会もあります。各媒体の特性・作法を把握した上で、もっとも効果的なコンテンツを提供し、クライアントの事業の成果に貢献しています。
ある1日のスケジュール
- 9:00
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出社
メールチェックと制作スケジュール確認。一日のタスクの洗い出し。
- 9:15
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課長との面談
月イチで実施される課長との面談。業務関連の共有はもちろん、他愛(たあい)のない世間話などもざっくばらんにお話しする機会。
- 10:00
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デザインチェック
委託先から上がってきたデザインのチェック作業。多いときは一度に10件近い制作物を同時並行で進行管理することも。
- 13:00
-
クライアント定例会
毎週実施される定例会。施策運用状況のレポーティングや確認事項など、細かいことも丁寧に打ち合わせる。
- 15:00
-
社内打ち合わせ
最近始まった社内部活動。Webプロモーションの知見を深める目的で、課を跨(また)いだメンバーが集まり、ディスカッションや勉強会を行う。
- 19:30
-
退勤
進行中案件のスケジュール確認。一日のタスクが完了したことを確認して退勤。
ある1週間の仕事の流れ
- 月曜日
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一週間の動きを確認。クライアント定例会に向けた事前打ち合わせを実施。
- 火曜日
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クライアントとの定例会参加。施策運用状況の報告と、その他施策についての確認。
- 水曜日
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提案予定の企画書内容を社内関係者と確認。細かな調整を施して企画書が完成。
- 木曜日
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課員会議に参加。課員が持ち回りでファシリテーターを担当し、その都度定めたアジェンダに沿って進行。
- 金曜日
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東京に出張し、クライアントへの企画提案を行う。フィードバックを受けて今後の進め方について社内で作戦会議。
- これまで携わってきた中で、一番印象に残っている仕事について教えてください。
- 某エンタメコンテンツのライブ会場で販売する冊子の制作は印象に残っています。それまで制作していたDMとはまったくの別物。コンテンツのファンを相手に、対価に見合う価値をいかにして提供するか、というテーマに苦労しました。しかしその分、多くの刺激を受けられた良い経験だったと感じています。
- 仕事をする上であなたが大事にしていることを教えてください。
- 「対象に意図したとおりにメッセージが伝わるか」という基本の視点にいつも立ち返ること。これは対クライアント、対スタッフ、対生活者、どのコミュニケーションにおいてもいえることだと思います。あたりまえのことを、あたりまえに全うする難しさを感じますが、これこそが仕事の本質であると、最近つくづく思います。
- DNPコミュニケーションデザインはどのような企業でありたいですか。
- 社員一人ひとりの個性を活かし、それを掛け合わせることでクライアントの期待に応え、さらに超えていく企業。チャレンジングに物事へ取り組み、業界をリードするような存在であると良いと感じます。
- 身の回りにあるクリエイティブに助けられた経験はありますか?
- 気分が沈んだり、忙しさで心がすさんでいるとき、好きな音楽を聴いてメンタルを回復しています。また、世の中のすてきな広告を見て、打ちひしがれたり、いつか自分もこんな仕事を、と気持ちを奮い立たせたりしています。
- 仕事がつらいとき、どうやって乗り越えていますか?
- 仕事量が多くてつらいと感じることはめったにありません。求められていることに対して、自分のスキルが不足している際には、つらいと感じます。そんなときは、素直に課のメンバーや課長に相談しています。2~3年目の頃は「自分の力でやらねば」と課題を抱え込みがちでしたが、そういうときは大概良い結果にはなりません。適宜助力を受けながら、自分のできることを増やしていく日々です。
- 今後の夢やこれから手掛けてみたい仕事について教えてください。
- 多様な仕事に関わることができる環境を活かして、これからもジャンルにとらわれず、さまざまな領域の仕事に取り組んで知見を広めていきたいと考えています。その上で、自分の得意分野を開拓し、その道のプロフェッショナルとしてクライアントに頼られる存在になりたいです。あとは、仕事に自分の「好き」を掛け合わせて成果を出すことができれば良いなとも考えています。
オフの過ごし方
オフショット
毎日業務でDTP(Desk Top Publishing)にいそしむ日々ですが、趣味でDTM(Desk Top Music)に挑戦しています。いきなり作曲!とはいかず、まずは好きな曲の耳コピから...。
My favorite
DTMのために購入した「MIDIキーボード」です。部屋に置いておくだけでクリエイター然とした雰囲気が醸し出されていいですよね。