Webサイトを利用する
一人ひとりを
いつも想像しながら。
2018年入社社会学部卒
東京本社 M.Cさん
Profile
入社から現在まで、Webディレクターとして働いています。飲料品メーカー、ハウスメーカー、金融機関など企業のブランドサイトや会員専用サイトの制作・運用に携わってきました。近年は、生命保険会社の50周年サイト制作など新しい領域の案件を担当することも増えてきました。
- 学生時代はどんなことに取り組んでいましたか?
- 所属していた軽音楽部の活動とゼミに打ち込んでいました。大学生活では、勉強と部活、アルバイトの両立に苦労しましたが、いま思うと学生時代の経験が、入社後にマルチタスクで効率的に働くスキルにつながったように感じます。
- なぜ、DNPコミュニケーションデザインを選びましたか?
- さまざまな業界と関われることが一番の決め手です。元々飽きっぽい性格なので、いろいろな企業のWebサイト制作に1年目からディレクターとして携われることがすごく魅力的でした。現在に至るまで刺激のある毎日を送ることができています!
- 職場の雰囲気を一言でいうと?
- 和気あいあいとした雰囲気です。特に上司や先輩方は、業務中はキリッとしていますが、お話しすると優しくて面白い方ばかりです!
- DNPコミュニケーションデザインで働くことの魅力を教えてください。
- 若手のうちから誰もが知っている企業の大きなプロジェクトに関わることができることです。研修や資格取得、評価体制も充実しているので、自分で手を挙げる人にはどんどんチャンスが舞い込んでくる環境だと年々実感しています。また、DNPコミュニケーションデザインは穏やかな人が多いので、質問や相談がしやすいことも若手にとっては大きな魅力だと思います。
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- 現在、どのような仕事・案件を担当されていますか?
- 大手保険会社の周年サイト制作に携わっています。コンテンツの内容は、クライアントの歴史を網羅した年史やメッセージ、これまで販売した商品の紹介など多岐にわたっています。ディレクターとして、進行管理はもちろん、サイトの構成や掲載コンテンツの企画、ワイヤーフレームやクライアントへの説明資料の作成、原稿のチェック、コーディングに関わる情報の整理など、Webサイトの企画からリリースまでフルで関わることができ、非常にやりがいがあります。この案件では掲載原稿のライティング、年史や映像制作もまとめて受注できたため、他部署のディレクターと連携を行いながら制作に取り組んでいます。
ある1日のスケジュール
- 9:00
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業務開始
満員電車を避けるために、午前中はテレワークをすることが多い。
- 11:00
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見積り作成
予算管理もディレクターの大事な仕事の一つ。間違いがないように、打ち合わせが少ない午前中に集中して作成する。
- 13:00
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クライアントと定例会議
多い場合は週1回、クライアントと進捗確認の会議を開く。お互いの考えをクリアにできる、とても有意義な時間。
- 15:00
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Webサイトレイアウト検討
ワイヤーフレームと呼ばれるサイトの構成案を作成。新しいサイトのレイアウトを検討することが一番好きな作業!
- 17:00
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提案書作成
ドラフトで作成したものをもとに、社内でさらにアイデアを出す。
- 19:00
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退社
メールやチャットに返信して退社。
ある1週間の仕事の流れ
- 月曜日
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部内会議。お互いの進捗報告や、業務上での新しい取組みの共有を行う。
- 火曜日
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クライアントと打ち合わせ。この日はデザインを提出。デザインのポイントは別途準備した資料でしっかり説明。
- 水曜日
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展示会の見学。勉強を兼ねて、外部の展示会を見に行くことも。当社が展示会に出展することもある。
- 木曜日
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作業DAY。外出が続いた後は、集中して手を動かす日を設けている。
- 金曜日
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ワークショップにファシリテーターとして参加。教える側として参加したが、学びが多かった!
- これまで携わってきた中で、一番印象に残っている仕事について教えてください。
- 大手住宅メーカーの会員専用サイト構築です。大きな案件だったので社内の担当者(営業やプリントメディアのディレクター)も多く、さまざまな形でコンテンツに関わることができました。しかし、担当になったのがちょうどコロナ禍が始まったばかりの頃で、社内外問わずコミュニケーションが一気に難しくなり、苦戦していた思い出があります。オンラインでの定例会やチャットでの密なコミュニケーションを心掛け、なんとか無事に乗り切ることができました。
- 仕事をする上であなたが大事にしていることを教えてください。
- 直接お仕事でやりとりするのはクライアントですが、最終的にコンテンツに触れるのは一般のユーザーであることを忘れないようにしています。制作に没頭すると、自分自身もつい視野が狭くなってしまうことがありますが、常にユーザー目線に立って、本当に使いやすいか、わかりやすいかを考え続けることを心掛けています。
- DNPコミュニケーションデザインはどのような企業でありたいですか。
- 社会にはいろいろな属性の方がいらっしゃいますが、どんな方でも問題なく使用できるコンテンツを生み出せる企業でありたいと考えています。DNPコミュニケーションデザインにはユニバーサルデザインを推進する取り組みが多々あるので、今後も積極的にクリエイティブに取り入れることで、クライアントや社会からの信頼も積み重ねていけるのではないかと思います。
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- 身の回りにあるクリエイティブに助けられた経験はありますか?
- 音楽にはいつも支えられていると感じています。好きなバンドやアーティストの存在自体はもちろんですが、やる気を出したいときに大きな音でロックを聴くと、それだけで元気が出ます!仕事終わりに疲れて本を読むことや映画を見るとは難しくても、好きな曲を聴きながら歩くだけでリフレッシュになるので、私にとって常に欠かせない存在です。
- 仕事がつらいとき、どうやって乗り越えていますか?
- 仕事がつらいときはできるだけテレワークではなく出社するようにしています。Webサイト制作(特にデザイン領域)には明確な正解が存在せず、自宅で一人だと答えがない問いにハマってしまうため、出社して上司や案件のメンバーと会話をしながら進めるように心掛けています。直接コミュニケーションを取ることで認識のすれ違いを防げるだけでなく、自分の中で整理ができたり、アイデアが降ってくることも多いです。フィジカル面ではどんなに忙しくても睡眠とご飯は抜かないようにして、エネルギーは常に満タンにすることを意識しています!
- 今後の夢やこれから手掛けてみたい仕事について教えてください。
- Webサイトの良いところは「いつでも、だれでも、どこでも」必要な情報にアクセスできるところだと思っています。私自身、地方出身ということもあり、高校生のときから情報収集の要はWebサイトでした。これからもエンドユーザーが必要としているコンテンツを届けていけたらと思っています。もちろん新しいことにもチャレンジしていきたいです。具体的には、これまで経験する機会がなかった公共事業関連の案件も手掛けてみたいです!
オフの過ごし方
オフショット
おいしいものを食べて過ごしています!特に、いろいろな国の料理を食べることがマイブームです。直近ではベトナム料理、ペルー料理、ギリシャ料理屋さんに行きました。どの国の料理も個性豊かで新しい発見があって楽しいです。
My favorite
奮発して買った自宅用のオフィスチェアです!布地とフレームの種類を自分で選ぶことができるシリーズで、私はピンク×緑で作りました。座り心地はもちろん、自宅のインテリアに馴染(なじ)むのもお気に入りポイント。テレワークの相棒です!